中1から意識しないと大変なことになる、公立高校志望なら知っておくべき入試での内申点の扱い
最近の高校受験は公立高校を第一志望にする家庭が8~9割くらい。
しかしながら、公立高校を第一志望にしているにも関わらず、
その情報を全く知らず、手遅れになる家庭が後を絶ちません。
充分な準備をして受験まで臨めるよう、
中学入学と同時に、しっかりと情報収集をしましょう。
ということで、まず知っておかないといけないのは、
高校入試での中学校の通知表の成績(内申点)の扱いです。
私立と公立で全く違いますので、その違いを大まかでいいので
把握しておきましょう。
私立高校→中3の1学期(又は2学期)の成績のみが入試に影響。
公立高校→中1~中3の内申点が全て入試に関係してくる。
例外の学校もありますが、とにかく知っておいてもらわないといけないのは、
私立高校ならば、中3から頑張って成績が上がれば、それだけ上の高校へ
入ることができる。
しかし公立高校は、中3から頑張って成績が上がっても、1、2年の間の内申点
が悪かった場合、その影響でそこまで上を狙うことができなくなるということです。
つまり、公立志望ならば、中1から受験は始っています!
中1から公立受験を意識した勉強が必要で、中3になって初めて受験のことを考え始めても手遅れになることが多いのです。
後で後悔しないよう、正しい情報をできるだけ早く収集していってください。